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[創作]真似しちゃいけない私の小説の書き方

2013.02.22 Fri [Edit]

私流、トンデモ小説作成法


188.365 || Surprise!
188.365 || Surprise! / Aman Deshmukh



私は、小説を書くのが好きです。

が。

正直、作成法としてはかなり、とんでもというか、もっとちゃんとしなよ! というような書き方をしています。

今回、それをちょっと、書いてみようと思います。

どうぞ、皆様は真似をなさらず、反面教師にしていただけますと幸いです。えへ。


掌編のトンデモな書き方



1:タイトルを決める
2:冒頭を書き出す
3:そのまま、手と心の赴くまま、書き続ける


以上。

プロットも、設定も、キャラの名前すらありません。基本的に。
手の赴くまま、心の赴くまま、ただひたすら綴っているのが、ブログならびに投稿サイトに投稿している、2000字前後の掌編たちです。

文章を書きなれる為、の、練習法としては、有りかもしれませんが、全くなにも設定なしだと、ここ最近の私のように、中身が微妙に失速しますので、かなりオススメ出来ません。せめて「起承転結」を(掌編の場合は)それぞれ1文ずつでもいいので書いてから書き始めると、かなり違うと思います。

ちなみに、以前はお題から浮かんだイメージだけで書いてました。いまは、タイトルからです。そろそろネタ切れなので、お題に頼ろうかどうしようか悩んでいたりします。



長いお話のトンデモな書き方



1:こんな話が書きたい、というイメージがわく。
2:とにかく、それをざっと文章にしてみる
3:「なんやかんやあって~」など曖昧な部分があっても無視して書き始める
4:行き詰まってもその時その時で修正しながら書く
5:とにかく力技で最後まで書き上げる


以上。

……基本的に、2番めまでは、有りだと思うのです。そこから、プロット制作だとか、曖昧な部分を煮詰めてから書き始めるのが、一番でしょう。ですが、私はついつい、「なんやかんやあって」とか「事件があって」をそのままにして書き始めます。はっきりいってこれはよろしくありません、はい。言うまでもなく、その「なんやかんやあって」のところで詰まるか、そのなんやかんやが陳腐だったり違和感があったり、という状況になります。
いままで書いてきた、「リルシャ」も「猫とり」も正直そういう部分があります。ゆえに失速し、途中から、微妙に説明が足りなかったり、抽象的な文章ばかりになってしまったのですね……。

全くはじめて小説を書くという場合で、とにかく書いてみたいという場合でもない限り、上記のような方法はいうまでもなく、おすすめできません。
2のあと、曖昧な部分を詰めてから、書き始めると、だいぶ違うかと思います。
さらに言えば、きっちりプロットをつくり上げてかく方が、物語をちゃんと制御できるかと思います。

あとは、推敲。誤字脱字の帝王の私です。チェックが甘いです。これは、正直致命的です。誤字がないように書く、のも、必要ですが、書いたあとに誤字脱字のチェックをきちんとするほうがいいでしょう。

……いやほんとうに、反省したいとおもいます。



今回、こんなことを書いたわけ


あえて、今回、こんな「私ってとってもダメなんです☆」な、記事を書いたのは、いい加減この「ダメさ」から離脱したいと思うからです。
なにも考えずに(というと語弊はありますが)文章を書くのは、とても気持ちがいいし、この書き方であれば、10分~30分程度で、2000文字程度の記事・掌編を1本書くことができます。結構これは、苦しいながらも私にとっては気持ちいい作業で、「書いた」という自己満足感のために書いてるような気もしています。
でも、それだけじゃダメなんですよね。うん。
もちろん、趣味のことです。このままであっても、その先を望まないならば、なにも問題はありません。

が、もうちょっと、こう、もうちょっと前進したいならば、変えなければならない、というか、変えたほうがいいことではあるでしょう。

ということで、敢えてダメな書き方として、今回、纏めてみました。

で、ここまで書いてなんか既視感を感じるのであれー? と思ったら、似たようなことを前にも書いてるようですね。

つまり「成長がない」と。あわわ。

それでも、いまは目に見えて成長がなくっても、意識してれば変わるはず! と、いうことで、これからもぼちぼちと、意識をしながら、焦らずに、楽しみながら文章を書き、少しでもいいものを書けるようになればよいな、と、そう思うのでした。

以上、つらつらと書いてみましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

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Theme:物書きのひとりごと | Genre:小説・文学 |
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