[雑想]2週間に一度、図書館へ通う日々
2012.12.23 Sun [Edit]
新しい図書館ができてから
今年の夏、私の住むエリアの中心的な場所に、図書館が新しく出来ました。
もともと五市合併でできた北九州市、そのせいか、各区に1つずつ図書館はあるのですが、私の住む八幡西は元が「八幡市」だったせいか、八幡東区に図書館があるだけで、あとはあちこちに小さめの分館があるような感じでした。
歩いていける場所に分館は有りはするのだけれど、ちょっと距離がある。
遠いというわけではないですが、歩いて通うのはなぁ、と、思っていたところに、とてもバスの便も良い場所に新しい図書館ができて、狂喜乱舞しました。
交通費だけはかかるけれど、子どもと一緒に出かけて、余裕があればお昼も外で食べて、ゆっくり夕方まで児童エリアで過ごす。
これが、ここ数ヶ月で定番となってきました。
そんなわけで、最近の私の図書館の利用具合について、つらつらと書いてみようと思います。
図書館は、とても素敵な空間です。
本がぎっしり。あちらをみてもこちらをみても、本、本、本。
特に児童エリアなんて、懐かしい本から、これはと気になる児童書、絵本に紙芝居、更には「子供向けに優しく、でもしっかりと説明された専門書」があったりするのです。
意外とこれがすごい。
あれこれ調べたいと思ったら、まず図書館の児童エリアの本を調べるのが一番じゃないかしら、と思ったりします。
だって、子どもにもわかるように丁寧に、解説されているわけですから、いきなり専門性の高い本に飛びつくよりも、とっても勉強になると思うんです。
そんなわけで、児童書エリアはお気に入り。最近「パンのれきし」みたいな本を読んで、ほぅほぅと感動した私です。
もちろん、一般書もあります。その書架の間を巡るのも楽しいのですが、少しだけ空気のゆるい、児童書エリアの方が居心地がいい私です。
さて、図書館で子どもと本を読むとき、自分の読みたい本をじっくり探す時間は、実はあまりありません。
ここで活躍するのが、図書館日和。
事前によみたいなぁ、なんて本は、これにガスガス登録しておく。
で、図書館で、これ経由で検索したり、これを開いた上で、検索機を使ってみる。
どこにあるのかを確認したら、素早くそこにいってとってくる。こんな感じです。
まだ、あまり目を離しておきたくない年頃の子どもたちなので、この方法なのです。
さらに、借りたらこのアプリに登録しておくと、読んだ本やら読みたい本やら借りた本やら管理できて、すごく便利。
というわけで、かなり愛用中のアプリです。
これに関しては以前記事にかいた気がします。
で、読んでみて「欲しい!」と思った本は、更にメモをしておき、お小遣いと相談して購入リストに入れておく。
そんな使い方をしている今日この頃です。
無理ができない私の、家族サービス
私にとって、図書館に2週間に1回連れていく、というのは、ただ本を借りるため、だけではありません。
元々あまり、子どもを連れての外出が体力的身体的に厳しい私。子どもと一緒にお出かけ、なんて機会は、誰かの手助けがないとあまりできません。
けれど、この2週間に1回の図書館通いだけは、家の近くのバス停からバスにのり、図書館の前のバス停で降り、図書館へ行く、という割ととても楽なルートで通えるので、なんとかひとりでも大丈夫。重い本は、子どもたちが手分けをして持ってくれるので、いつも助かります。
それに、毎週だと厳しいけれど、図書館の貸し出し期限に準じた2週間に1回だと、体の負担も少なく、子どもも喜ぶし私も嬉しいという、とても良い感じの効果を発揮してくれます。
それに、子どもを図書館に連れて行くようになって、お兄ちゃんの本好きに磨きがかかったようで、学校でも本をよく読みますね、とか、いろんなことを知ってますね、と言われているようです。それは、すごくいいことだなぁと、思います。
いまは寒い冬なので厳しいですが、温かい季節ならば、お弁当をもって図書館わきの小川の堤防で、お弁当なんてのも悪くない感じです。
子どもを連れてのお出かけ、もちろん、もっと色々連れていきたいな、とは思うのですが、とりあえず、この図書館通いが、私にとって負担が大きくなく、子どもも喜ぶということで、我が家にとっての、定期イベントになりつつあります。
これからも、本を借りる、だけを目的とするのではなく、多くの本に触れる、多くの知識に触れる場として、また、子どもと楽しく時間を過ごすために、図書館を利用していきたいなと思う、私なのでした。
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