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[思考]書けない日だってあるさ! という話

2012.12.07 Fri [Edit]

ブログを書けない日だってあるさ。


Sorry about that deadline
Sorry about that deadline / Barbara L. Hanson



ブログを書こうとねたをこねくり回してましたが、なんだかどれもピンとこずに、1000文字程度書いては消すこと二回。

いい加減諦めた私は、今日はこのタイトルで書くことにしました。

「書けない日だってあるさ」

うん。苦し紛れのような、ある意味切実なような、そんな気分で、だらだら書きますですよ。




昔の女流作家さんに、こんなかたがいたそうです。
そのかたは、鮮烈な作風でデビューし、人気になったのだそう。
女流作家として浮名も流し、バリバリと活動しておられたそうなのだけれど、段々とかけなくなった。

そして、ある日、彼女の書いた短編が発表されたのだそうです。

「原稿用紙を目の前にしても書けない」

そんな内容だったのだそう。

これを私は、どこで読んだのかはわからないのだけれど、かなり印象に残ってます。
別の女流作家(多分こっちが吉屋信子だか林芙美子)の伝記的小説の中だったような気がしてるのですが、未だにはっきり思い出せなかったり。






これで読んだのかなぁと思うのだけれど、まぁこれが思い出せないのです。
手元にあって確認してるのだけれど、該当ページが見つけられません。
もしかすると別の本だったのか、なんなのか。
女流作家のサロンの話とか、平塚らいてうだとか長谷川時雨だとかあの頃の女流作家さんたちの交流を楽しく読んだ記憶は残ってます。

まあ、何がいいたいかというと、ブログの言葉が浮かばないときに、いつもその作家さんのエピソードを思い出すわけですが、今日はとうとう、書けないという記事を書くことになってしまいました。

まぁこれはこれで。

何も考えずに、こうして書けば、書けるのです。
何かテーマを! 伝えるものを! と、力むと、本気で難しい。
やはり書く以上は、何か役立つものを、と思いはするのですが、なかなか難しいところです。

それでも、書いてしまうのは、私自身書くことが好きだからなんですけれども、書くことだけならいくらでもかけるのですけれども。

もっとこう、システマチックにかけたらよいのになぁと、思ったりもします。
わかり易い文章を! とか、思ったりもします。

でもまぁ。

うん。

書いてて楽しいから、このままでもいいかなぁと、ぼんやりと思う私は、書き続けるという局面においては真面目で、ブログに向き合う態度としては不まじめなのかもしれません。


それでも、書く。

それはもう、私の根っこにある、どうしようもない、文字や言葉が好きだという性根のせいなんじゃないかな、と、そんなふうに思いつつ。

今日はダラダラと、書けない日だってあるさ! というテーマで書いてみました。

まあ、書けないと言いながらこれだけかけてれば十分じゃないか、と、自分を甘やかしてみたりして。


今日はここで、おしまいにします。

読んでくださってありがとうございました。

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