[メモ]体調不良なのでタスク(?)管理の方法をちょっと考えてみたよ
2012.12.04 Tue [Edit]
不調の季節となりました。
季節のせいだけにするのもアレなのですが、おおよそ傾向として不調になりやすい季節となりました。
気温が低いことなどから風邪を引きやすくなり、風邪を引くと持病が引きずられて調子が悪くなる。
暑さ寒さに弱いこの体、しかしながら、きちんと管理することで多少はマシになるのではないか、と、最近思っております。
本気で調子が悪くなると、出来ることが本気で最小限になる(それ以上の悪化は今のところないように踏ん張ってます。母はつよし)私ですが、ならば、するべき家事のルーチンワークやしたいことなどを、段階に分けて管理したらいいんじゃないか? と、思ったので、ちょっとまとめてみました。
必ずすること(だいたい毎日)
家事の中でも、必ずしなければならないことがあります。
それが、ご飯の用意であり、お茶碗洗いであり、お風呂掃除であり、子どもとのお風呂であり、洗濯物を干すか片付けるかの作業です。
洗濯機をかけるのは隔日で間に合うので、干す日と片付ける日に分けてます。
私がしなければ他にする人がいませんので(それでも、小さいながらも子どもたちが手伝ってくれるので助かってますが)、これらは必ず必須の行動です。なので、まずはこれらを基本に一日の体調の調整などをしなければなりません。
基本的にこれらは「絶対にする必要のあること」です。
最優先事項といえる行動を、まず一番上において、他のものを配置していく必要があります。
できるならやること
掃除も毎日のルーチンに入れてましたが、いまは一段階重要度を下げてます。それでも、モップをかけることと、子どもたちが使う部屋の床の上にものを置かないようにさせることだけは毎日徹底。掃除機は、基本隔日、調子が悪ければ様子を見ながら追加してます。
その他、追加の掃除(トイレなど)はおおよその曜日を固定し、体調を見ながら行なっています。
この段階に入れているものは、どうしても不調なときのみ、外すことが出来るレベルのものです。できるならきちんとしたほうがいいけれど、何がなんでもしないとまずい、というほどではないレベルの行動がここに入ります。
普通の状態や、少し悪いかな? くらいのレベルであれば、ここの段階までの行動はきちんとやるようにしています。
つまり、そのレベルということです。
やれたらやること
この段階になると、無理はせず、やれるならばやる、という事になります。
普通から調子が良いときにやれるべきこと、ルーチン以外の単発タスクなどがここにはいるでしょうか。
今現在は不調モードですので、ひとつ上の段階までしかできてませんが、調子が良かった時には、タンスの中の総整理や、押入れの整理などの作業がここに入っていました。
書いて置かなければ、調子が良いな、という時でも他のことをしてしまっていつまでも出来ない、ということになりかねませんが、きちんと記録しておけば、調子がいいときに時間を確認して、これを済ませよう、とできるから便利です。
絶不調の時と絶好調のときに効力を発揮する
この分け方のメリットは、どうしようもなく不調なときと、この上なくノリノリなときに効果を発揮します。
どうしようもなく不調だ、まともに起き上がるのも大変(まぁ、最悪の時はSOSを出しますが)というレベルのときに、ただざっと書いただけのルーチンタスクをすべて処理しようとすると、もちろん出来るわけがありません。残ったのを見て、ああ、私ってダメだわ……と落ち込むのが関の山。
ならばどうするか。もう、調子が悪い、とおもったら、一番上の段階のものだけ片付けることを意識すればいいのです。
どれだけ調子が悪かろうと「これだけすれば大丈夫だ」とわかるようにしておけば、落ち込んで余計不調になるというスパイラルを防げます。
最低限これだけはこなさないと本気で困る、というレベルのものをきちんとリスト化するのが一番上の段階なので、これによって、気持ちも楽になり、時間も把握しやすくなり、安心して休むことができます。
逆に、絶好調の時も、この分け方が効果を発揮します。
不調の時や通常のときに、「ああ、あれしたいな、けど、いまは厳しいな……」と思ったら、それを三段階目のリストに書いておくのです。そうすれば、調子がいい時、絶好調で勢いがあるときにそのリストをチェックすれば、さくさくと片付くのです。
むしろ、不調のときに「調子がよくなったらこれしよう。だからいまは安静」と、そういうふうに考えてメモを取れば、不安も少なくなるし一石二鳥だと思っています。
そんなわけで、この分け方、意外と私のライフスタイルにはあってるのかも、と、思う今日この頃です。
たとえば、仕事で疲れた日に。調子が悪いときに
私の場合は少々特殊な状況ですが、この区分は、他の方でも使えるのではないかな、と、思います。
体調の波がある方はもちろん、仕事の量に波がある方、家事と育児の両立に悩む方など、上手くこの分け方を利用できれば、「出来なかった」という不安に苛まれる率はへるのではないかな、と、思うのです。
一番上の段階のリストを、きちんと精査して最低限、だけど必須のことリストにしておけば、最低限これだけ済ませれば大丈夫という安心感にもつながりますし、もしその一段階目だけしか出来なかったとしても、逆に必要なことは終わってる、と、安心できる材料になると思うのです。
そんなわけで、現在ルーチンを全部まとめているタスクリストを、この規則にしたがって(というか、多分一段階目と二段階目にわけることになるのでしょうが)わけていきたいなと思う今日この頃。
これから実際に、iOSアプリなどを活用し、試行錯誤していきたいと思う私なのでした。
おまけ:ご褒美タスク
この文章をかいていて、これらとは別に「ご褒美タスク」をリストにしても面白いな、と、思いました。
しなきゃいけないことの中で、やりたいこと、ご褒美になるようなことを別にまとめてみるのです。
私の場合は、「図書館へ行く」ことでしょうか。
子どもと一緒に、お弁当を持って図書館へ行く。本の返却のために行く事は「必須」ではありますが、私にとってはご褒美的なものでもあります。
そんな風に考えてみるのも、ありかなぁと、ぼんやりとと思ったのでした。
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