[思考]自分を振り返ったら変態さんだった。
2012.11.28 Wed [Edit]
ブログの変遷と変わらぬもの
Too comfortable to control my forelegs / Takashi(aes256)
久しぶりにのんびりと寝過ごした日。自分とこのブログを改めて振り返ってみました。
もともと、このブログは「小説を投げるために作ったもの」でした。その後、小説はそれぞれサイトに移動し、こちらは創作日記や更新連絡なんかを書く「日記」となりました。
その後、「掌編小説」をブログでリハビリとばかりに書くようになり、今年5月ごろ、iPod touchを購入したことにより、iOSアプリに関する記事や、Evernoteに関する記事を書くようになりました。
いま思えば、なんという変遷っぷりでしょう。けれど、どれだけ変遷しようとも、変わらないことが一つだけあります。
それはなにか。
「私はただ、文章が書きたいだけ」なのだ、ということです。
ひたすらに文章を書きたい人
これは、文字通りで、私は何故ブログを書いてるかというと、頭の中に溢れる言葉や文字を、ただひたすらに外側へと出すために、このブログを書いているといっても過言ではありません。
ぶっちゃけ、文章ほとんど考えることなく、脳内から直結で、指先を通って文字が出る。ある意味、ブログの書き方、文章の書き方としてはどうなのよ、というような書き方をしています。
考えてないわけではないと思うのですが、こういうふうにかこう、と考えて書く、というよりも、おおよそのテーマを決めたら一気にかきあげる、というスタイルで今までやってきました。
とどのつまり、ただ本当に、ひたすらに「文章が書きたくて仕方がない」ひとであって、それを読んでくださる方の数とかはほんとはあまりどうでもよくって、そんなふうに私が書きたくて仕方がない勢いで打ち込んだ文章を読んでくださる人がいるという事実だけで、実はどうしようもなく嬉しいのだと、最近そんな風に感じています。
私は、文章をただ書き連ねていれば心地良い、ある種の変態さんなのかもしれない、と、ちょっとたそがれてみたりして。
ただ書いている、だけだからこその欠点
ただ書きたいから書いている、というブログ記事ですが、それ故の欠点があります。
「まとまりが強引」だったり、「オチが弱い」ことが多かったり、「文章が冗長すぎ」たりするのです。
これらは、おそらくネタをきっちりねりねりして、きちんと構造を考えて書けばおこらないし解決できる事案なのでしょう。
ですが、私は、それよりもただひたすらに、文章を書く、つまりはキーボードの上に指を走らせるという行動に快感を感じてしまっています。何度かきちんと書くことを意識しましたが、辛いばかりでうまくいかない。もう、何も考えず、というか正しくは一歩後ろに意識を引いた状態で文章を書き連ねると、それなりに形になる上に、気持ちがいい。これは、もう、どうしようもないのかもしれません。
読んでもらう以上は、それでも意識することは必要
けれど、人様に読んでもらう以上、全くそんな、自己満足だけ、というのもいかがなものか、とは私も思います。ゆえに、ただ書き連ねるだけ、から、少しだけ脱却したのが、ここしばらくの文章です。完全には脱却しきれてませんが、構造、とまではいかなくても、大きな見出しテーマを考えてその中身をかく、というやり方で試行錯誤中です。
まあ、文章が長いなどまだまだ改善の余地はありますし、言い回しをもっと簡素にしたり、文章を簡略化したりといった部分は、まだまだこれから精進すべき部分ではあるな、と、感じています。
結論として
何はともあれ、こうやって、文章を書き連ねることは私にとては苦ではない、とわかっただけでも、振り返った甲斐はあったな、と、思いました。文章の修正も、おそらくそこまで苦にはならない気がします。
おそらく、私にとって苦となるのは「アクセス数を意識した文章」なのかもしれません。
ゆえに、これから先の課題としては、意識せず、読んでくださる方にとって読みやすく、また私も書いて楽しく、多少なりとも役にたつかもしれない記事を書けるようになることかな、と、そんなふうに思ってます。
というわけで、自分を振り返ってみて、「私は文章を書いてると気持ちのいい変態さんである」と結論づけて、終わりにしたいと思います。
ヽ(=´▽`=)ノ
orz
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