[メモ]私の好きな映画の話
2012.10.23 Tue [Edit]
私は、サウンドオブミュージックや、プリティ・プリンセスが好きです。それは、ジュリーアンドリュースが出てるからかもしれないし、どちらもある意味シンデレラ・ストーリーだから好きなのかもしれません。
何もしないで待っているシンデレラ・ストーリーはあまり好みではありませんが、綺麗になろうと努力したり、自分の仕事をこなしていく過程で認められたり、もっと上に行こうと努力していく感じの物語は大好きです。
この場合、サクセスストーリーといったほうがいいのでしょうか。
摩天楼はバラ色に、も、好きな作品です。けしてマイケル・J・フォックスが出ていたからではないと思います。バックトゥーザフューチャーも好きですが。
前に、前に。努力と運で変化する物語は、とても私の好みです。たとえそれが、ハリウッドのご都合主義であろうと、それ以外の物語的ご都合主義であろうとも、やはりサクセスストーリーというのには、どこか胸踊るものがあります。
アメリカンドリーム、という言葉のもつ魔力は、とてつもなく大きなもののように思えます。ジャパンドリーム、という言葉はあまりききませんが、どこか「上京」という言葉のもつ響きに、それに似たものを見出せるようにも思います。
さて、映画の話でしたね。
私の映画館体験のなかで、残ってる一番古い記憶は、父親につれていかれた、おそらくインディージョンズの映画ではないかと思います。もちろん、それ以前にも子どもむけ映画を見に連れて行ってくれていたとは思うのですが、インディージョンズのあまりのインパクトに、それ以前の記憶はなく、そこから記憶がはじまっているのです。
こわかった、という記憶が強すぎて、それからしばらく、割りと近年までインディージョンズをみることができなかったのは、私とあなただけの秘密です。どの映画だったのかは未だに怖くてインディージョーンズシリーズをみることが(ほとんど)出来ないので特定できないのですが、トロッコに乗るシーンと、暗闇で足元からパリパリと音がして「クッキーを踏んでるみたいだわ」というセリフ、実はそれが虫だったというオチだけを覚えてます。怖かった。前の座椅子に顔を隠しながら見るほど怖かった。懐かしい思い出です。
さて。
ここしばらく、私は映像作品を、あまりまともにみていません。
それは、2時間集中する体力がないという現状と、また、ドラマの場合毎週同じ時間にテレビの前に待機するという行動がうまくできないからでもあります。
けれど、見始めるとおそらく、がっつり見てしまうんだろうな、と、先日実家で、「名犬ラッシー」を見て思いました。字幕なんです。つまり、見てないと英語がわからない私は、セリフがわからない。ゆえに、真剣に眺めてしまうわけです。それに、生来の活字中毒気質といいますか、目の前に文字があると読んでしまう。そのせいもあってか、名犬ラッシー、エリザベス・テイラーが可愛らしくも美しい「名犬ラッシー 家路」を楽しくみることができました。
そしてその勢いで、いますごく、映画が見たい気持ちになっているところです。
とはいえ、近くの街の映画館はすべてなくなり、みることが出来るのはイオンにあるところくらい、それも車がないといけない場所で、諦めるしかない日々です。
ならば何か借りて、と思うと、まずみたいな、と思うのが「サウンドオブミュージック」であったり「マイ・フェア・レディ」であったり「メリー・ポピンズ」であったり、「雨に唄えば」である時点で、ある意味傾向は解りやすいかもしれません。
ミュージカル映画、ラブ。
とはいえ、SFもホラーがつかないものなら好きです。(つまり、スターウォーズやスペースキャンプ、エンドアなんかは大丈夫だけどビジターは勘弁! ってことです)
それでも、割りと傾向って似てくるのかなあ、と、思い浮かぶ映画を考えながら、思う今日この頃。
つれづれなるままに、思いつくままに文章を綴ってみました。
結論としては、私は「サクセスストーリー系が好き」「ミュージカル映画が好き」「SFはホラー除いて好き」「むしろホラーは本気で怖くなるのでごめんなさい」ということでしょうか。
その傾向を考えた時、そこに自分の憧れる生き方や、考え方、こうなりたいという思いが、見える部分もあるように思います。
みなさんは、どんな映画が好きですか。
秋の夜長に、ふとそんなことを思った、私なのでした。
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