[メモ]夢を叶える「私流」エバーノートゆるゆる活用法
2012.09.29 Sat [Edit]
夢ノートをデジタルで
先日も記事にしましたが、夢ノートを改めてデジタルで構築していってるので、その方法について、ちょっと書いてみたいな、と。
これが先日の記事ですね。
さて。
使うのは、Evernote、それに、私の場合は「見た目のワクワク」感のためにAwesome Note (+To-do/Calendar/Evernote)、さらにはタネをすぐにメモするため、これという写真をすぐスクラップするために、FastEver - 素早く簡単にEvernoteにメモとFastEver Snapを現在活用中。
さて、これらのアプリを活用して、具体的には、どうしていくのか。
ゆるゆる私流ですが、覚書がわりにちょびっとできるだけ、まとめてみました。
夢のタネを、ひたすらに集める。
ひとつNoteをきめて、FastEverを活用、思いついたら投げ込む、を、繰り返します。買い物メモでもいいし、言葉のメモでも良い。GTDでいうところの、Inboxに投げ込む感じで。どんどん、なんでもかんでも、そこに投げ込んでおきます。
100個でも、1000個でも、思いついたら投げ込むのがポイント。
先日、夢ノートシリーズで一番発行が最近だ、という理由で、こちらの本を読みました。
YA向けの夢ノートの本。最初からリストじゃなく、ノートにいろいろとかいてみる、っていうのは、いいな、と感じました。さて、ターゲット世代にはどうかはわかりませんが、とっかかりの最初の一冊としては、よいかな、と思いました。ハウツーというより、エッセイのような、そんな本でした。
若い人向けでしたが、その分解りやすい感じで、久しぶりに夢ノートと向き合う私的には、なかなか良い感じでありました。
その中に、以下の様な内容がありました。
☆ピンときたこと
☆いいな、と思ったこと
☆もっと知りたい、と思ったこと
(中略)
☆うらやましい、と、感じたこと
「願いがかなう!「夢ノート」のすすめ」中山庸子 P59
これらにひっかかったことを、とにかくメモメモメモ。なのです。
で、上のキーワードにひっかかるものをガツガツEvernoteに投げ込んだところを、今度は整理整頓です。
もつ夢、なる夢、する夢
まず、リスト化します。私は、リスト形式にして並べるだけですませてます。
ここで、AwesomeNoteの登場です。
AwesomeNoteを使う理由は、Evernoteとのリンクにあります。EvernoteにAwesomeNoteのフォルダを作ってくれる。なので、何度も読み返したいサイトさまの記事は、がっつりクリップしてそれ専用のフォルダを作り、入れておけば、アプリから読むことが出来るわけです。リスト表示も、サムネイル表示も、ついでにTodo表示もなんでもできるので、その時の読みたい気分や、フォルダの特性(タイトルが大事ならリスト、中身も俯瞰したいならサムネイル、画像中心なら画像表示、すぐ出来ることならTodo)で、表示を切り替えることができます。(AwesomeNoteの表示形式の多彩さは素晴らしい)
その後、がっつり集まった夢のタネのリストから、それぞれのフォルダに分けます。
もつ夢、なる夢、する夢。この3つです。
この分け方は、こちらの、「夢を叶える夢フセン ~付箋を効果的に使って夢を叶えよう!~ GTD・手帳・時間管理術」さんを参考に、わかり易かったのでこの3つにわけてます。
こちらのサイトで数年前いろいろ勉強させてもらいましたが、今でもとても参考になってます。
また、その3つに入らないものとして、言葉とか読み返したいものとかなんかは、私は「ことばのーと」「夢のスクラップブック(欲しい物じゃなく、こんなかんじというイメージ画像的なもの)」みたいな感じの名前をつけて、そこに分類しています。
分けたら、あとは繰り返し見返すだけ
眺めてると、そこから更に思いつくことがあったりして、そしたらすぐに書き留める。そして整理して、書き換えたり、違うな、と思ったら削除したり、大きな夢のなかで具体的にできそうなことを書いてみたり、実際にやってみたり。
開いた時間に繰り返しその自分の夢をながめたり、欲しい物を眺めたり、スクラップしたイメージや、これと思った言葉のリストを読み返してみたり。
そんな風に、やってるうちに、いつしか叶ってる夢が増えていくのです。「無意識の中に刷り込んでいく」感じでしょうか。そのノートを繰り返し読み返すことで、それに沿った行動や、こうなりたい、こんなふうになりたいと思ってる行動を自然ととるようになっていくようです。
本来、この本の場合は、アナログの方法の案内なのですが、デジタル大好き、アプリ大好きな私は、あえてのデジタル方式で、やってゆきます。
アナログも好きですよ。素敵なお気に入りのノートを一冊見つけて、そこを居場所にする、秘密基地にする、そういう感じ、超わかります。私、アナログの夢ノートも(実は)持ってます。作ってあります。でも、読み返しにくいんですよ、環境的に。だから、私は今回、AwesomeNoteという、アプリの中でも超見た目が好みでお気に入りのメモ系アプリで読み返しやすくしてそれをやっちゃおう、ということなのです。
なぜ、「夢ノート」なのか。
タスク管理、とか、GTD、とか、うん、多分すごく、仕事をリアルにクリアできたり、効率が良くなったり、前に進むには素晴らしいツールなんだろうな、と、思います。私も、できたらいいな、やっていきたいな、と、思ってたりもします。
でも、なんでそれなら、「夢ノート」なのか。
おそらく、やってることの大きな根っこの部分って同じなんですよね。
書き出す、整理する、分割する、出来たら(印を付ける・終わったフォルダに移動する)という、いってしまえば大きくそんな工程、ただ、その過程で、焦らないで何度も読み返すけれど細かく計画をあまり立てないのが「夢ノート」で、かっちりと細かいTaskに分割し、リアルに実現に持っていくのがGTDなどの方法、という感じなのでしょうか。
もちろん、ビジネスの場面ではかっちりとしたものが必要なのは、わかるんです。きちんと管理していくっていうのが、大事だってこともわかってるし、私も、取りいれていこうと、思ってはいるんです。
でも。
ワクワクしないんです。ドキドキしないんです。(ごめんなさい!)
かわいい子猫をみたとき、かわいい雑貨を見つけた時。
「きゃぁぁぁ、かわいいーっ!」っていう、なんともいえない、湧き出るような喜びというか、ワクワクするような気持ちというか、そういうのが、足りないんです。
おいしいケーキを食べた時、無言でじたばたしてしまうような、そういう、湧き出る衝動的な、湧き出る気持ち的な、ワクワクドキドキ、きゃーっ、な、成分が、GTDじゃちょっと足りないんです。いや、GTDがそういうもんじゃないっていうのは重々承知なのですが。
だから、私は「夢ノート」を作る。だって、ドキドキするんです。読み返して「ああ、まだこんなにしなきゃならないことがある」という風に思ってしまう「タスク」じゃなくって、「ああ、あれもこれも、やりたいぞー」と思える「夢」を、リストアップしていきたいんです。
かっちりきっちり、しゃきっとした感じも、いいと思うし、もちろん、きちんとしなきゃいけないところは、管理してクリアして行かなければならないタスクはきちんと、クリアしていけるように環境を整えるべきだと思います。
が。
それとは別に、ワクワクとかドキドキばっかり集めた、夢ノート、もってると、なんだか幸せな気持ちになれるとおもうんですよ!
欲しい本や気になる本をがっつり集めた感じのスクラップ、とか、欲しい物も、写真付きで作って、眺めるだけでワクワクするフォルダにしちゃう、とか。そういうのがいいんです。そういうのがいいんです!
かわいいは正義。
ワクワク、ドキドキは、正義。
いくつになっても、オトナであろうとも、女子なのです。
というわけで、私は、GTDを勉強しながらも、夢ノート街道をこれからも驀進していこうと、そんなふうに思うのでした。
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