[メモ]鯉のぼりの季節だから童謡と唱歌をちょっと調べてみた。
2012.05.01 Tue [Edit]
鯉のぼりの歌を調べてみた
5月になりました。GWはいかがお過ごしでしょうか。
さて、もうすぐ子供の日が来ます。
端午の節句というやつですね。
外を見渡せば、鯉のぼりも増えてきました。
割りと古い家の多いこのあたりは、まだ大きな支柱を立てて鯉のぼりを上げている家も多く、見応えがあります。
子供たちも、気がつくと、「やねよ~り~」と、楽しげに歌っています。
PhoTones Works #188 / PhoTones_TAKUMA
さて、鯉のぼりの歌というと「♪屋根より高い~」がすぐに思い浮かびますが、他には、どんなものを思い出すでしょうか。
というわけで、ちょびっと調べてみました。
屋根より高いと甍(いらか)の波と
鯉のぼりのうた、というと、思いつくのは2つあります。有名なのは「屋根より高い」でしょう。子供たちもよく歌ってます。
屋根より高い、は、割りと小さい頃から普通に歌っているようですが、甍の波と雲の波、の方は、歌詞が少々難しいせいか、あまり歌ってる人を聞いたことがありません。甍の波ってなにさー、ってことでしょうか。まぁ、おおよそ、家の屋根の三角の尖ってる部分のことです。家々が並んでる情景描写ですね。
私としては、こちらのほうが好き。言葉が古いからわかりにくくはあるけれど、そこに心地よさを感じてしまいます。
「橘かおる朝風に」のあたりなんか、もうとても大好きです。
完全に覚えてるのは、1番だけですが、繰り返し歌ってしまう1曲です。
ちまきを食べる歌もある
あとは子供の日のうたと言えばこちらもありますね。
子供の日の歌。柱に傷を付けるとか、賃貸では無理です。そういうことではないですね。
羽織ってあたりが時代を感じます。いや、今でも「ハレ」の日だから着物を着用っていうのもあるでしょうが。
そんな風にいろいろ思いを馳せたり調べてみるのも、なかなか楽しいです。
他いろいろ
今回はなんとなく、思いつきで、こいのぼりの歌と子供の日の歌を調べました。ので、他にもいくつか。
ちょうど、「茶摘み」(夏も近づく 八十八夜~というやつです)も5月の歌だそうです。
あら? 今調べたら、どうやら今日(5/1)が今年は八十八夜みたいです。まぁびっくり。
八十八夜に茶摘みを唄う、というのも、悪くない気がします。
また5月と言えば「夏は来ぬ」も、ちょうどこの頃の歌です。
ちょうど気候のいい、清々しい季節です。
気が向いたら、ちょっとだけ、「茶摘み」の歌を今日歌ってみたり、子供の日に「こいのぼりの歌」や「せいくらべ」を歌ってみるのも、季節を感じられていいかもしれません。
というわけで、今月はこの5曲を子どもと3人、歌い尽くそうと思う私なのでした。
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