[創作]書かないで書けないと悩むより、とにかく書いてみることにした。
2012.04.21 Sat [Edit]
やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい。
writing in the journal / {ErinKphoto} aka redcargurl
言い古された言葉だけれど真理だと思う。
やらないより、やったほうがいい。
掃除だって不調だからとしないよりは、少しだけでもしたほうが、断然マシ。
小説だってそう。もし、書くことが好きなのだったら、どんな形でだって、書かないよりもきっとかいたほうがいい。
たしかに、途中であまりの出来の悪さに落ち込んだり、完結までなかなか勧められなくて落ち込んだりするけれど、それでも、書かないよりは書いたほうが絶対いい。
私は、そんな風に考える。
物語だけではない、文章にして形にしない限り、思考はあくまで思考に過ぎず、文字にして出した時に、初めて整理されて形になる。
だから、私は、書かないよりは書くほうがいいと考える。
やらないほうがマシ、という考え方も確かにある。
「そんなできなら、書かないほうがマシじゃん」
そういう意見があることも知っている。
小説の場合、出来が悪かったり苦い評価ばかりだったり、後悔することもあるかもしれない。
もしくは、読み返してみてどうやっても自分で納得できなくて、苦しくなることもあるかもしれない。
が、それでも、私は、やる方を、書く方を選びたい。今、文字を綴ることを選びとりたい。
なぜなら、それは、「出来る」ことだから。書くことは私にでも「出来る」ことだから。
完成度とか、クオリティとか、読みやすさとか。それももちろん、とても大事だと思う。
けれど、ただ「書く」だけなら、私にでも出来る。
そして、「書くこと」をしなければ、完成度を高めることもクオリティを高めることも読みやすさを工夫することも出来ない。
書くことのみならず、歩くことだって、写真だって、ブログだって、絵だって。
歩き始めなければ歩き続けられない。一枚でも撮影しなければはじまらない。
どんな形であっても、はじめなければ始まらないし、続けなければ変わらないのだ。
いろいろ、「出来ないこと」だって現実にはあるだろう。
でも、もしそれが「出来ること」であるならば、まずはやってみるほうを私は選びたい。
目の前にある「出来ること」、それをとにかくやってみるのだ。
そして、それを続けてみる。とにかく、少しだけでも、やらないほうがマシと入れるようなレベルでも、続けるのだ。
新しいものでも、やりたいと思うことやれることは、やってみればいいのだ。
そうすればきっと、少しかも知れないが確かに何かが変わると、私は思っている。
私は書く。そして、私は読み続ける
私は、文章を書く。ただひたすらに、物語であれ詩であれ、ブログであれ、ツイートであれ、どんな形であれ書く。
私は、読み続ける。ツイートでもニュースでも、物語でも詩でもブログでも、興味を持ったものはなんでも、読み続ける。
それがどこにつながるのか、なんて、私にもわからない。
私はただ、文章が書きたくて、文章が読みたい、それに尽きる。
そして。
もし、私のブログであったり物語であったり、詩であったり、とにかく、私の書いたものを読んでくださる人の中に、何かが響くことが少しでもあれば、それでいい、と、思う。
私が望むことは、読んでもらうこと、レスポンスをもらうこと、そして、レスポンスを返すこと。
そう、望むことなど、ほんのささやかな交流だけ。
だから私は、ひっそりと電子の海の片隅で、今日も文字を書き続ける。
そうして、生きていく。
書かないで書けないと悩まずに、とにかく書いてみる。
それが、今の私の出来ることなのだ。
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