[メモ]「小説家になろう」と「Arcadia」の小説を自分の好みに見やすくする方法
2012.04.14 Sat [Edit]
ウェブ小説があるから、私は生きていける
無料のウェブ小説を読むのが大好きです。無料だからといって侮れない作品も多くありますし、とにかく物語を、小説を、文字をひたすらに溺れるほどに読みたいけれど本を次々買う余裕はない、図書館へも遠いという環境にある私には、ネットで読める無料の小説というのは、とてもとてもありがたい存在です。
サイトにもよりますが、基本、それらの小説のレイアウトはまちまちです。大抵が読めますが、少々目の弱い私は、行間や背景色によっては負担が強く読めないことがあります。
そうでなくとも、やはり、小説は自分の読みやすい環境で読みたいもの。そこそこオンライン小説を読んでいる人たちや、また、多くの小説サイト運営者のみなさんは、見やすい小説、とか、見やすいサイト、とか、皆様工夫なさっていることと思います。
私は王道(?)的に、多くの作品をもとめて、投稿サイトである「小説家になろう」(小説を読もう!)利用者でもあり、Arcadiaの作品を楽しむ読者でもあるので、この記事は主に、それらのサイトのデザインを見やすくする方法という観点での記事になりますので、ご了承くださいませ。
読みやすさを自分流にカスタマイズする
まずは、オーソドックスに、自分でユーザーCSSを設定し、ごりごりカスタマイズする方法、基本編です。
私は最初から拡張機能を使ったので、実はこれらの方法を知りませんでした。基本を抑えずに便利なツールに突っ走るのが私クオリティ。反省。とても勉強になります。
FirefoxとChromeに関しては、以下のアドオンを入れるととってもスムーズにごりごりカスタマイズ可能です。
Stylish :: Add-ons for Firefox
Chrome ウェブストア - Stylist
私は横着なので、「小説家になろう」(小説を読もう!)とArcadiaのURLを対象に、*(アスタリスク)でCSSを設定、レイアウト崩れなぞしったものかと、ゴリ押しでみてました。はっきり言ってデザイナーさん涙目。作者さんも涙目(かも)。反省しつつ、あまりレイアウトを崩さず美しくみることができたらいいなぁ、とは、思っていました。
それでもまぁ、ひとつ自分ごのみのものを作っておくと、常時使わないにしろ、どうしても本文を読みたいけど……というサイトさまが有る時などに、ぱちっと適応すると、とっても読みやすくなります。ゴリ押しですが。
「小説家になろう」などのカスタマイズに便利なユーザースクリプト
そんななか、割りと最近「小説家になろう」(小説を読もう!)の画面のデザインが変わりました。その話題になっている所にて、なろう系列(読もう、にじふぁん、ムーンライトノベルズ、ノクターンノベルズ)専用とArcadia専用のユーザースクリプトを公開なさっているサイトが話題になっていました。
小説関係の他サイトを快適に閲覧するための機能拡張用ユーザースクリプトを公開なさってます。
「なろう」と「Arcadia」の2つとも、それぞれあるのが便利です。何よりも、一番嬉しかったのは、なろうのランキングや新着の作品の画面の美しさと利便性です。
適応前デフォルト

適応後のデザイン

小さくてわかりづらいかな。
左サイドバーがなくなり、枠もすっきりと、整頓されて見やすくなってます。素敵。見た目からしてときめいてしまいます。
しかもクッキーを使用してお気に入り登録も可能。標準装備のお気に入りよりも気軽に、ちょっと気になるかなという作品を入れておくとよさそう、と、思いました。
右上に出ている★ボタンで操作。
小説の各ページでは右腕に「Display」という文字のボタンが出るので、底から細かく変更することもできます。
もちろん、ある程度これ、と決まっているならば、その設定を事前に行うことが可能。
細かい設定方法は、スクリプトのファイルをテキストエディタで開いたら、設定するところを細かく紹介してくれてます。
スクリプトのファイルがある場所は、ブラウザの種類のよって違いますので、ご注意を。
上記おにぎり屋さんのところで、それぞれに詳しい解説がありますのでそこを熟読必須です。
対応ブラウザが、Chrome、Firefox、operaと揃ってるところが凄い。凄すぎる。
Arcadiaの方も、なるほど便利そうだと思える仕様で、お勧めです。
こちらのスクリプトを使うと重いじゃないの、という方は、行間とか文字の大きさとかだけ、最初に紹介したの拡張機能を使って、細かい部分をこちらのユーザースクリプトを活用する、という方法を使うといいかもしれません。と、ごはん屋さんのサイトに書いてありました!(受け売り)
とりあえず、私は両方導入しました。もう一つの汎用の方も、じっくり解説に目を通して導入予定です。これから、日々小説を読む中で、まずは色々と試してみようと思ってます。それから、自分ごのみにカスタマイズしていけたらいいですね。
うまく楽しく使いこなせるといいな、と、思いながら、今日も物語の世界にダイビング! です。
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