[創作]文章を書く、ということ。
2012.01.08 Sun [Edit]
似たようなテーマで、何度も書いているような気がしないわけではないですが。
あなたは、なぜ、文章を書きますか?
あなたはなぜ、物語を綴りますか?
あなたはなぜ、言葉を紡ぎますか?
その答えは、同じようでいて、一人ひとりちがうんだろうなぁ、と、思いつつ、この文章を書いています。
文章を書く理由は、千差万別でしょうが、根っこにあるのは「伝えたい」という思いなのかもしれません。
それは、自分の知っていることを伝えたい、というブログや情報サイトにおける文章かもしれないですし、また、私の中にある物語を共有したい、共感してほしいという願いにおける文章かもしれません。
そこにあるのは、「伝えたい」という思い。
なんとなく、漠然と書いている、ただ書いている、という人であっても、それを読んだ人からの何らかの好意的なレスポンスがあると、とても嬉しいし励みになると思うのです。
それが、書くということの醍醐味ではないでしょうか。
「書かなければならない」という状況は、仕事や学業におけるものや義務に関する行動以外のことでは、あまり起こりえません。実際、物語を綴る行為であろうと、情報を紹介する行為であろうと、「ただ書くだけ」であれば、オープンにする必要はありません。自分の手元、ノートや何かにかいたり、ネットのツールが便利ならば非公開で行うことだってできるでしょう。
ネットにオープンにする以上、そこには大なり小なりの「読んでほしい」「共感して欲しい」「何かを感じて欲しい」という願いが有るのではないでしょうか。
大なり小なり、と言いましたが、つまりは、たくさんの人に読んで共感して欲しいと思うか、ひとりでもいいから共感してくれる人がいるといいな、と思うかという、そういう差だとおもいます。どちらがいいとかどちらが悪いとかはない、ただ、どちらも「伝わってほしい」という思いから生まれるものですよね。
振り返って自分を考えるに、私は「ひとりでも少数でも共感してくれる人がいればいいな、出来ればコアに」と、謙虚なんだか傲慢なんだかわからない思いを抱いているように思います。深く狭く。そういうふうに読んでくれる人に出会えたら、何よりも幸せ。浅く広く、が、いろんな意味ではいいのかもしれないけれど、深く狭くしか、私の性質上厳しくて、更に言うなら浅く狭くになりかねないという、そういう性格です。
書く、という行為が好きで、それを発表している以上、人並み以上の自己顕示欲があるのかもな、と、自己分析します。もっと目立ちたい、もっと見て欲しい、中2的に言えば特別でありたい。そういう気持ちがまったくないとはいいません。にんげんだもの(違) 私にとって、自信を持って頑張れるのが書くことであり、それ以外にないからこれをやってますが、もしかして美人だったら、もしかしてスタイル抜群だったら、もしかして頭がもっと良くてバリバリだったら、文章を書いてなかったのかもしれません。……いや、かいてたかな。今とは違うアプローチで文章を書いてたかもしれない。ですが、今の私は普通の、下手すると平均以下の位置にいます。それを卑下するつもりはないですが、そんな中で唯一、自信を持って頑張れるのが「書き続けること」です。けして「文章力」ではなく、「書き続ける」という気持ちです。書くことに自信がある、というと、まるで素晴らしい物語をかけるかのようですが、そういう内容に対する自信ではなく、ただ、「文章を紡ぐ」という行為を「続けていける」というそれだけの自信です。
今まで、間に数年、「文章がかけなかった時期」というのがありました。そんな時期ですら、物語は確かに紡いでいませんが、何らかの形でオフラインに、つまりはノートに書いたメモや散文が存在します。書くことがら逃れられない。書かずにはいられない。理由なんてない。ただ、書きたい。そして書く以上それは、伝えたい言葉で、もちろん伝えられないから、人にぶつけられないからひっそりとノートに書いてきたものもありますが、それらはいずれ昇華されて物語となっていくでしょう。
私にとって文章を書くこと、とは、現時点においては生活の一部であり、大きな要因です。
物語然り、このブログしかり。言葉を紡ぎ出し形にしていくことで、思考を整え物語を紡ぎだす。まだまだ未熟な私は、書くことで自分を知ることが未だ多々あります。文章というのはある意味とても怖いツールで、その時の心の状態を見事に反映するように思います。しかし、上っ面を撫でた物語よりも、抉り出すように苦しみながらでもかいた物語のほうが、人の心に響くのは確かなように思います。
文章を書く、と、言うこと。
心を紡ぐ、ということ。
なぜ、文章を書くのか。
人それぞれではありましょうが、ここでは、「心を紡ぎ心を伝えるため」と、まとめさせていただこうと思います。
長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。
あなたは、なぜ、文章を書きますか?
あなたはなぜ、物語を綴りますか?
あなたはなぜ、言葉を紡ぎますか?
その答えは、同じようでいて、一人ひとりちがうんだろうなぁ、と、思いつつ、この文章を書いています。
Writing is My Hobby / Charles Jeffrey Danoff
文章を書く理由は、千差万別でしょうが、根っこにあるのは「伝えたい」という思いなのかもしれません。
それは、自分の知っていることを伝えたい、というブログや情報サイトにおける文章かもしれないですし、また、私の中にある物語を共有したい、共感してほしいという願いにおける文章かもしれません。
そこにあるのは、「伝えたい」という思い。
なんとなく、漠然と書いている、ただ書いている、という人であっても、それを読んだ人からの何らかの好意的なレスポンスがあると、とても嬉しいし励みになると思うのです。
それが、書くということの醍醐味ではないでしょうか。
「書かなければならない」という状況は、仕事や学業におけるものや義務に関する行動以外のことでは、あまり起こりえません。実際、物語を綴る行為であろうと、情報を紹介する行為であろうと、「ただ書くだけ」であれば、オープンにする必要はありません。自分の手元、ノートや何かにかいたり、ネットのツールが便利ならば非公開で行うことだってできるでしょう。
ネットにオープンにする以上、そこには大なり小なりの「読んでほしい」「共感して欲しい」「何かを感じて欲しい」という願いが有るのではないでしょうか。
大なり小なり、と言いましたが、つまりは、たくさんの人に読んで共感して欲しいと思うか、ひとりでもいいから共感してくれる人がいるといいな、と思うかという、そういう差だとおもいます。どちらがいいとかどちらが悪いとかはない、ただ、どちらも「伝わってほしい」という思いから生まれるものですよね。
振り返って自分を考えるに、私は「ひとりでも少数でも共感してくれる人がいればいいな、出来ればコアに」と、謙虚なんだか傲慢なんだかわからない思いを抱いているように思います。深く狭く。そういうふうに読んでくれる人に出会えたら、何よりも幸せ。浅く広く、が、いろんな意味ではいいのかもしれないけれど、深く狭くしか、私の性質上厳しくて、更に言うなら浅く狭くになりかねないという、そういう性格です。
書く、という行為が好きで、それを発表している以上、人並み以上の自己顕示欲があるのかもな、と、自己分析します。もっと目立ちたい、もっと見て欲しい、中2的に言えば特別でありたい。そういう気持ちがまったくないとはいいません。にんげんだもの(違) 私にとって、自信を持って頑張れるのが書くことであり、それ以外にないからこれをやってますが、もしかして美人だったら、もしかしてスタイル抜群だったら、もしかして頭がもっと良くてバリバリだったら、文章を書いてなかったのかもしれません。……いや、かいてたかな。今とは違うアプローチで文章を書いてたかもしれない。ですが、今の私は普通の、下手すると平均以下の位置にいます。それを卑下するつもりはないですが、そんな中で唯一、自信を持って頑張れるのが「書き続けること」です。けして「文章力」ではなく、「書き続ける」という気持ちです。書くことに自信がある、というと、まるで素晴らしい物語をかけるかのようですが、そういう内容に対する自信ではなく、ただ、「文章を紡ぐ」という行為を「続けていける」というそれだけの自信です。
今まで、間に数年、「文章がかけなかった時期」というのがありました。そんな時期ですら、物語は確かに紡いでいませんが、何らかの形でオフラインに、つまりはノートに書いたメモや散文が存在します。書くことがら逃れられない。書かずにはいられない。理由なんてない。ただ、書きたい。そして書く以上それは、伝えたい言葉で、もちろん伝えられないから、人にぶつけられないからひっそりとノートに書いてきたものもありますが、それらはいずれ昇華されて物語となっていくでしょう。
私にとって文章を書くこと、とは、現時点においては生活の一部であり、大きな要因です。
物語然り、このブログしかり。言葉を紡ぎ出し形にしていくことで、思考を整え物語を紡ぎだす。まだまだ未熟な私は、書くことで自分を知ることが未だ多々あります。文章というのはある意味とても怖いツールで、その時の心の状態を見事に反映するように思います。しかし、上っ面を撫でた物語よりも、抉り出すように苦しみながらでもかいた物語のほうが、人の心に響くのは確かなように思います。
文章を書く、と、言うこと。
心を紡ぐ、ということ。
なぜ、文章を書くのか。
人それぞれではありましょうが、ここでは、「心を紡ぎ心を伝えるため」と、まとめさせていただこうと思います。
長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。
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