[メモ]「とんでもないことでございます」の使い道
2014.01.13 Mon [Edit]

Kenny Bowed Head / aturkus
とんでもない、という言葉があります。
これがまた、困りものの言葉で。便利なくせに、正しい敬語となると、ほんと、すぐにこんがらがってしまう。
ついつい。
「とんでもございません!」
と、言ってしまって(しまったぁぁぁ!!)なんてのは、日常茶飯事。
いや、日常茶飯事じゃいけないんだけど。
でも、「とんでもないことでございます」って、正しいのかもしれないけれど、口にするにはとっても違和感。
じゃあ、どうしよう、というのが、今日の日記です。
おしごとで、実は、敬語が大事な状態になってるわたくしめ。
言葉のぷろで御座いますのよ、おほほほほー、といいたいけど、まだまだ未熟な、今日このごろ。
先日、Google Playの不正請求問題で、カード会社にお電話したとき、その窓口のおねえさまがとっても感じがよくって、そのうえ、上記の言葉をすごーく自然に使ってたのです。
感動しました。普通にすごい。すてき。
で。
私はどうしたらいいかな? と、考えたとき。
「とんでものうございます」もしくは、軽めでもいい場面では「とんでもないです」でいくのか、と、考えたんだけど、これもなんだか、違和感がある。
どういうときにこの言葉をいうかな? と、考えたら、「○○でごめんなさいねぇ」と、相手に、全然悪くないことでお詫びを言われた時とか、「お手数をお掛けしますねぇ」とか言われたときに、口からでてるな、と、感じたわけで。
じゃあ、言い換えることができないかなぁ、とか、ぐるぐる考えてみたりして。
たとえば「いいえ」と答えるだけでも。言葉の調子、声のトーンだけでも、お気になさらないでくださいねーって、伝えることは出来るよね、とか(無駄に高度なことを考える)
逆に、「○○してくださってありがとうございます!」と、感謝に言い換えることができれば、言い換えてしまえばいいよね、とか。
お手数をおかけします、ってことは、何かを頼まれたわけだから、たとえば、それに関して「いいえ、こちらこそ、ありがとうございます」なんて、返すことも出来るなぁ、とか。
言葉って、難しくて、正しい敬語ってなると、癖で違って覚えてしまってるものとか、特にこのとんでもない、が、私の中で筆頭なんだけども、口がそう覚えてしまってるから、意識しないとなかなか治らない。
とりあえず、言い換え法で乗り切りつつ、言葉としては「とんでものうございます」か「とんでもないです」を口に慣れさせようと考える次第。
ほんとうに、まだまだ未熟だなぁ、と、しみじみ痛感しつつ、それでも、上手に言葉を使えるようになりたいな、と、思う、私なのでした。
まあ、ぶっちゃけ。
一番まずいのは、地元方言でもある、「~で、ですね、~がですね」と、ですねが大量生産される言葉遣いで、これも気がゆるむとでちゃうから、気をつけていこうと思いますっ。
以上、とんでもないことでございますな、本日の記事でした。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
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