[メモ]作るべきは年間計画ではなく、人生計画なのかもしれない。
2014.01.11 Sat [Edit]

Business Calendar & Schedule / photosteve101
一年の目標を、新年だから、とたてて、今年もぼちぼちと頑張るぞ、と、気合を入れた今日このごろ。
しかし、去年の元旦にたてた目標と、それから、去年一年を過ごして、変化した心境と、その他もろもろを考えあわせて、私がたてるべきなのは年間目標ではなく、長期的な、5年、そして人生の目標というか計画なんじゃないかなぁ、なんて、感じるようになりました。
つまりは、どうしなきゃならない、ではなく、どうありたいか。
大きく、自分の人生を、生きていく道筋を考えなければ、安定した土台はきづけなんじゃなかろうか、と、いまさらながらに感じてみたりして。
というわけで、今日ばぼちぼちと、その辺りを書いていけたら、と、思います。
計画、とか、目標、とか、いってるけれど。
年間の方は、1年間の間にどうなりたいか、という、クリアしたいものをリストにしたのが、だいたい、頭に浮かぶのじゃないかな、と、思います。
これって、確かに、作ると満足度MAXなんですが、逆に言えば年末にそのリストを眺めて、達成できてなかったりどう考えても1年じゃ無理だったり、途中で心境が変化してたりすると、ものすごーく、鬱々とした気分になってしまいがちなものというか、私はそうなってしまいます。
それって多分、1年の計画をたてるときに、計画をたてること自体に気分が盛り上がってしまって、感覚としては、夜に書いた文章(翌朝読み返すと悶絶することがある)のようなハイテンションな内容になってしまう傾向が(私の場合)あるからかな、と、感じています。
もちろん、夢を大きく広げるのは、いいことなんでしょうが、今の現状やら、今後どうなりたいのかが、漠然としたままに目標立てると、上記のような状態になりやすい、というか、私はなってしまって、去年の中頃まで、その原因に気付かず、むしろその原因を解明しようともせず、目標をたてては、達成できなかったとへこむ、なんていうことを、繰り返しておりました。
思うに。
たとえば、希望の仕事につく、という、目標にしたところで。
希望の仕事はなんなのか、どういう業務のどういう分野で働きたいのか、どのくらい稼ぎたいのか、どのくらい稼ぐべきなのか、どのような勤務形態で働きたいのか、とか、事前に調べたりはっきりさせておくべき項目はたくさんあるわけで。
さらに言えば、私の場合、まずその前に「通勤できる体力をつける」とか、「こどもの放課後をどうするのか」とか、そこにクリアすべき問題が山盛りあるわけで。
それらに、全く目を向けず、「就職する!」とだけ目標をたてたところで、なにから手をつけていいかわからなかったり、やんわりとストップがかかったり、なんてことがあったりして。
それはつまり、一足飛びに「働いている自分」というのをビジョンとして描いたのはいいけれど、底に至るために、なにを出来るようになればいいのか、どういう状態に自分を持っていけば続けられるのか、という予測をたて、そこに至るまでにはどうしたらいいか、を、考えて土台を固める、ということが、かんっぜんにできていなかったんだなぁ、と、痛感したりして。
こどもの成長があって、それに合わせてできること出来ないことも変わるし、また、必要となるものも変わってくるわけだし、自分の年齢とこどもの年齢と、それらを合わせながら、こどもの成長から鑑みていつ頃にどうできるか、じゃあ、段階的にどうしていくべきか、1つずつやるべきことをリスト化してクリアしていくしかないわけで。
じゃあ、どうするか、というと、最終的に、こどもが独立するであろう年齢までの予測とその後の自分の生活予測までを含みつつ、いつまでにどうなっているべきなのか、を、大雑把な年齢で表にして、その中で、為すべきことを踏まえた上で、自分がどうありたいか、どう働きたいか、というものを考えていかないと、夢とか目標っていうのは、成り立たないのかもしれないなぁ、と、感じています。
漠然といままで、こうなりたい、ああしたい、という夢を、夢ノート、という形で文字にしてきたりもしましたが、けれど、それはあくまで、夢でしかなくて、それを私は現実に落とし込み切れず、漠然と夢を追うだけで、頑張ってる気分になってた部分もあるようです。
まずは、こどもが独立するまでのあれこれ、までと、その後の生活、という二段階で、これからの私の人生、どうありたいか、どういきたいかを、しっかりと考えたいと思っています。
まずは、こどもの独立までを考えた上で確実に必要な目標を、ここから3年、そして5年の現実的な目の前の目標をしっかりと把握し、それを分解して、クリアしつつ、その上で、人生の計画・どうありたいのかをしっかりじっくりと、今年一年をかけて、考えていきたいと、そんなふうに思っています。
そんなわけで、今年の新年冒頭に書いた、目標がある意味概念的というか、大きな目標だったのは、上記のようなことを、昨年の半ばすぎ頃から、漠然と考えていたからだったりします。
今年の目標である、健康的な状態を目指した生活コントロール。メンタルコントロール。仕事を継続する。という、ある意味単純な、この3つ。これらは、3年計画の中で重要なポイントであり、また、5年計画、人生計画を考える上で、まずクリアすべき最初の課題でもあったりします。
まだまだ、じっくりと考えるべきことは多く、けれど、日常は待ってくれずに普通に訪れるのだから、とにかく、いまは、毎日をきちんとクリアしつつ、為すべきことを為しつつ、焦らずに、でも一歩ずつ、進んでいきたいと、そんなふうに思う私なのでした。
自分が、自分のもつ「役割」のなかで、どうありたいか。
それが、最大の鍵なのかもしれません。
以上、ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
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