[思考]眠ることが、私の中で重要だという話。
2013.11.20 Wed [Edit]

Sleeping Cat / Ella Mullins
私は、よく眠ると思う。
夜、寝付けない、ということもあるけれど、為すべきことをなしたあとは、とにかく、眠ることが多い。
寝付けない時こそ、寝る。大体において、寝付けない時は考えすぎてたり悩んでたりすることがおおいから、とにかく寝る。
落ち込んでも、悲しくても、寝る。
そうすれば、とにかく、目が覚めた時には少しだけ、心が楽になってると、私は知っているから。
眠ることは、逃避だろうか。
逃避かもしれない。それでも、眠れば、悩みや考えすぎでオーバーヒートしたり煮詰まっている脳みそは、強制的に休ませることが出来る。
小説を読んだり、音楽を聞いたりして、無理やり他の情報を流しこむのも、私にとっては手段の1つだけれど、やはり、一番効果的なのは、眠ってしまうことだろうな、と、思う。
そもそも、私は、こころが弱い。この上なく弱い。
打たれ弱く、そのくせ妙に自尊心が高いというか、卑屈なくせに妙なところで自意識過剰というか、まぁつまり、人格がよろしくない。
今だってあれこれ、うまく出来ないのは、自分の病気だけではなく、性格のせいだと、その性質のせいだと、じゅうじゅう理解している上で、こんちくしょーと自分を罵りながら、でも、うまいこと行かなくて、地団駄を踏みながら、いきてる。
そんな私が、色んな物をクールダウンするために身につけた(?)のが、子供の頃から無意識にやっていた「文章を読む」ことであり、「眠ること」だったように思う。
誰にでも覚えはあるかもしれないが、夜中、自分が悲劇のヒロインになったかのごとく、世の中の不幸のすべてが自分の上にあるかのごとく、涙を流したこどものころ。目が覚めたらすっきりして「おなかすいたー」なんていってた私は、昔から、ややこしいくせに単純だったのかもしれない。
眠れば、とにかく、楽になれる。
それが過剰に進んでやばかった時期がなかったとは言わないけれど、それは割愛して。
少なくともいまは、眠れば頭はクールダウンされて、寝る前にはもう、どうしようもない、解決などできないとまで思いつめていたことが、そうでもなかった、と、すっきりとした頭で解決策がうかぶ、ということを、理解できるようになった。
睡眠は、大事だな、と、思う。
規則正しい生活は、おそらく、体によいだけではなく、心にもいいのだろうと思う。
早寝早起きは、心の健康のためにも、いいのだろう。
現状、社会復帰までまだ遠くないか? と思う私は、これから先、もっと規則正しい生活を送れるようにしなければ、と、思う。
眠ることは重要で、その上で、眠るだけではなく、上手に棚上げ、もちろん無責任な意味ではなく、クールダウンして考えられるようになればきっと、もう少し生きやすくなるだろうな、と、思う。
眠ることが、とても私の中で重要なファクターを占めている現状。
それでも。
もうちょっと、うまいこと、心身ともに健康になれるように、ぼちぼちとやってきたいと思う私だった。
以上、ここまで読んでくださったあなたに、心からの感謝を。
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