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[メモ]わたしとねこと、こころの安定

2013.10.25 Fri [Edit]
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我が家には、一匹の猫がいる。
サバトラ、というのか。灰色のタビーの、雑種のにゃんこ。

去年の10月、だったと思う。我が家にやってきた子猫は、1年を経過して、立派な猫になった。

8月生まれだろうと言われていた彼女は、すでに立派なオトナ猫。

それでも、だんだん涼しくなるこの時期、そっと布団に入るようになってきた、カワイイにゃんこだ。




彼女は、抱っこされるのが下手である。

私が、床にぺったりと座って、PCを触っていると、かまっておくれとばかりにやってくる。

のに、膝の上に乗ることなく、にゃあ、と、泣きながら、膝の上を通過する。

通過するのだから、触られたくないのか、というと、それも違って、またするりと膝の上を通過する。

らちがあかない、と、抱き上げると、それも違うらしくするりと逃げていく。

まったく、微妙に扱いの難しい、お嬢様である。

ちなみに、それでもスリスリする場合は、人間の赤ん坊のごとく、お腹を上にして抱き上げ、うりゃうりゃと撫でるとそれは甘んじて受けるという、奇特なお嬢様でも、ある。


お嬢様は、おトイレの時、ルールが有る。

小さい方は、問題ない。終わったあとに、親の敵のごとく隠そうとガシガシなさって、四方八方に色々飛び散っていやん、なだけである。

大きい方の時。
何故か、お嬢様は、私を呼ぶ。

にゃー、にゃー、と、泣いてサインする時は、まず、お嬢様のいる位置を確認。

トイレ付近であれば、お手洗いであると判断し、じっと視線をむけると、安心したようにお手洗いを始める。

ちょっと、かんべんしてほしい、習慣である。

時々、少々詰まっておいでなのか、お腹をマッサージしてくれと要求するのだけれど、途中でなにやら楽しくなったのか、私の手をがじがじなさるのは、ちょっとやめてほしいな、と、思ったりもする。

お嬢様はフリーダムで、うちの子どもたちのことをあまり好いてはいない。

家にいて構われていると、もうやめてよ、とばかりに、隠れてしまうのだけれども、いないならいないでそれは寂しいらしく、子どもたちが実家に泊まりに行くと、普段子どもたちの寝ているベッドの部屋までいって、にゃーん? と、姿を探したりする。

構われまくるのは嫌いなくせに、でも、足音は気になるらしく、子どもたちが夕方、学校からかえってくると、一目散に玄関にお迎えにでかけ、にゃあ、と、お出迎えをする。

ただし、喜んだ子どもたちが、撫でようとすると、すぐに走って逃げるのだから、そのあたり、よくわからないものである。

暑いときは、全く近づかなかったこのお嬢様、そろそろ肌寒い季節になってきた今日この頃、そのへんで寝るのはさむいらしい、と、気づいたのか、そっと私の布団にいれろと要求なさるようになってきた。

布団にいれると、しばし警戒したように様子を伺い、大丈夫だと判断すると、ごろん、というか、どすん、というか、ばたん、というか、とにかく、そういった感じで横に倒れてくる。

横になる、というと、聞こえがいいが、どちらかと言えば勢い良く倒れてくるので、結構小さいなりに衝撃があって、そんな寝方で彼女にダメージがないのかしら、と、時々不安になる。
が、彼女的にはそれが一番いい寝方のようなので、最近はそういうものだと思うようになった。

お嬢様は、みなが寝静まると、運動会を始める。

この時、コッソリ被害に合うのが、下の娘である。
二段ベッドの1階に寝ている彼女は、気づいているのかいないのか、数日に1回は、間違いなく、お嬢様の攻撃を受けている。

どだだだだだっ! というお嬢様の元気な足音のあとに、娘の寝ぼけたような小さな泣き声と唸り声が聞こえたら、事件である。

大抵の場合、布団から手が出て、でれん、と、下まで下がっていた場合、娘の手はお嬢様の格好の獲物になるわけで。娘がそこで起きるならば、大事件、であるが、なぜか、娘は唸ったり泣いたりするくせに、すぐにまた寝るのだから、彼女たちはあれはあれで、ありなのかもしれない。

お嬢様は、私の布団で寝てくださることが多いが、最近、時々浮気をなさる。

寝ている時であれば、子どもたちが勝手に触れることはない、と、理解したのか、寝ている子どもたちのベッドへといって、そっと、潜り込むことがたまにある。

たいてい、子どもたちが気づかない間に布団に入り、起きる前に布団から出るので、知っているのは私だけだけれど、ちょっとさみしいのも本音である。

縁あってうちにやってきた、カワイイ子猫だったお嬢様は、今では、どうどうたる家主のように、我が家でゆったりと生活しておられる。

本当なら、生き物を飼うつもりはなかったけれど、縁あって我が家にやってきた彼女は、今では居ないことなど考えられないほど、極普通に私達の生活の中にいる。

子どもたちを叱ると、何故か、お嬢様が返事をしたり、子どもを呼ぶと、なぜかお嬢様が先にやってきたり。

そんな時、なんだかイライラカリカリしていた気持ちが、ふわっと溶けて思わず笑ってしまうのだから、お嬢様はもしかすると、とんでもない策士なのかもしれない。

私と猫と。子どもたちと。

毎日を送りながら、私は、これもまた幸せの一つなんだろうな、と、思うのだった。



ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

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Theme:猫のいる生活 | Genre:ペット |
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