[メモ]本を読む、ということ。
2013.10.22 Tue [Edit]

I love books / jamarmstrong
読書が好き、な、はずの私です。
けれど、最近、紙の本を読むことが減りました。
読むのは、ネットの小説がメイン。
あとは、コンビニで見かけたら買ってしまう、手帳術とかの載った雑誌、とか。
どうしてこうなった、と、思う反面。
やっぱり私が好きだったのは、読書ではなく、活字を読むことだったんだなぁと、そんなふうに感じる、今日このごろです。
読書好きです、と、言えない、というのは、どこかで前に記事に書いたような気がしますが。
私にとって活字を追う、という行為は、どちらかというと、現実逃避の手段の一つであるように思います。
小説然り、ハウツーものしかり。
ハウツーものというか実用書系にいたっては「読んだらやった気になってしまう」という、さらに危険というか情けない傾向をもってもいたり。
でも。
それでも、読まないよりは、違うのかな? と思うことも少々。
どんな形であれ、読んでいることで頭の中に情報として蓄積されているものもあるのかもしれないと感じることがあります。
それは、どう表現すればいいか、あちこちに散らばっているパズルのピースのようなもので、何かの拍子にそれらが集まって、ぱちりと嵌り込む瞬間、というか、そんな時があるからです。
もちろん、きちんと体系付けられたものではないので、それを文章などにしてまとめよう、と思うと、出典から確かめることになりますが、それでも、その、情報が統合した瞬間、というのか、パジルがハマった瞬間のようなあの感覚は、癖になるものが有ります。
紙の媒体のものを読んだあとは、できるだけメモを残すようにしています。
最近はちょっとサボり気味ですが(メモ残すの苦手なのですよ、相変わらず)、できるだけ記録は残したいなぁと思うので、もうちょっと上記を簡略化できればと思います。
んで、できれば、読んだ本のメモをもうちょっと俯瞰できるようにして、タグである程度引き出せるように、整理したいところです。
メモをある程度きちんとルールに基づいてEvernoteに保存できれば、脳内だけで起こる化学反応のような状態を、エバーノートを俯瞰することで起こせるんじゃないかな、と、思うわけで。
でも、なかなかメモとれないのは、ずぼらだから、でもあり、習慣ができてないからだなぁ、と、思う今日このごろ。
なんにせよ。
現実逃避であれ、なんであれ、どちらにしろ本を読んでいることには違いないのだから、せっかく読む以上は、もっと楽しく、さらに後々も楽しくなれるように、できたらいいなぁ、と思う私です。
本を読むことは、私にとって、いろんなぐるぐると考えすぎてしまう心の中を、一旦クールダウンさせることの出来る唯一の方法でも有り、また、穏やかな気持ちになれるひとときでもあります。
どんな読み方であれ、きっと、正解なんてないわけだから。
これからも、理屈をこねたり四苦八苦したりするだろうけれど、楽しく本を読んでいければいいな、と、そう考えるのでした。
以上、ここまで読んでくださってありがとうございました。
タブレットから更新。
スポンサードリンク