[思考]諦めることもありだと信じてる
2013.10.15 Tue [Edit]

Never give up! / tsuihin - TimoStudios
なんだかタイトルだけみると、あれですが。
人生、諦めも肝心だと思うんです。
この言葉だけだと、なんだかものすごく悲観的ですが、どっちかっていうと前向きな気持ちで、そう考えてる私です。
だって。
なにもかもが、思い通りになるわけ、ないんです。
当たり前なんです。だって、自分だけで生きてるわけじゃないですから。
自由奔放に振る舞い続けることはできるけれど、それはそれなりの精神力が要求される、と、私は思うのです。
周りの言葉を、聞きながらも受け流す、そんな強さが。
私は、極普通、、、よりもちょっとよわっちぃ人間なので、周囲の言葉にぶんぶん振り回されます。
ええ、面白いくらいに、揺れ動くし、ぐらぐらします。
で、振り回されるならば、波風の立たないように穏やかに生きていたい、と、思います。
そのためには、諦めることが必要になります。
まいっか。 と。
諦めることも人生の術です。
しかし、諦めないことも、選択肢としてはありです。
当然、あきらめないでぶいぶいと突き進むことも、可能でしょう。
しかし、諦めない、ということには、覚悟がいるような気がします。
まっすぐに、それを見据える覚悟。そして、揺らがない心。
そう考えると、ある程度どうでもいい、というと言葉は悪いですが、そこそこ放置してもいいようなことは、がっつりと切り捨てて諦めてもいいんじゃないかな、と、思うのです。
もちろん、何もかもを諦める必要はなくって。
生きていく上で、これだけは! と思う部分、譲れない部分は大事にして諦めず貫き通せばいいと思うし、逆に、そういうものって諦める必要などなく、覚悟も必要なく、だれに何を言われようと貫き通せるものだと思うのです。
そのくらいの存在のものであれば、貫く意思などなく、突き進むだけだと思うんです。
だから、それを大事にして、他の、瑣末、というとあれですが、そういったものはさっくりと割りきって、そうやって上手に諦められるようになれば、きっと、生きていくのってすごく楽になるんじゃないかな、と、思います。
おそらく。
生きづらい、というか。日々、なんだか息苦しい、という状態の時って、あれもこれも、と、たくさんのことを貫き通そうと、押し切ろうとしているんじゃないかな、と思います。
本当は、そこまで貫きたくないけど、「しなければならない」という気持ちに縛られて、突き進んでいるものもあるのかもしれません。
けれど、ある程度を割り切り、諦めて手放せば、たぶん、少しだけ息をするのが楽になるんじゃないかな、と、最近思うのです。
諦める、という言葉を、何かうまく言い換えられればいいのですが、今浮かばないので、諦めるを連呼していますが、諦めるというよりも、手放す、という方が近いのかな? ともいいます。
こだわりすぎない、固執しすぎない。
それはきっと、大事なものだけを選びとって、シンプルに考えていきていく、ということなのかもしれません。
諦めること。
割り切ること。
手放すこと。
それはある意味、大事なことは決して諦めない、ということでもあるのかもしれません。
きっとそれも、生きていく中で必要な、ひとつの手段なんだな、と、そんなふうに思う私なのでした。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
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