[思考]臆病な私は、だからいつも笑顔を向ける
2013.10.10 Thu [Edit]

smile! / seanbjack
私は、小心者です。
人見知りです。臆病です。
と、こういうと、「信じられない」と、いっていただくことが多いです。
そんな時、私は嬉しくなります。
そういってもらえるなら、頑張っている甲斐がありますもの。
少々打算的だけど、でも、建設的だと思う私の保身術(?)、少しだけ聞いてください。
さて。
最近まで、ちょっとおしごとの研修を受けておりました。
んで。
研修の同期メンバーがいます。1年のお付き合いです。
先日、そのメンバーとお話したときに、ちらっとそのことをいいました。
人見知りの臆病者なんですよ、って。
そしたら、とても驚かれました。
でも、本当なんです。
確かに、いつも目が合うと笑顔を向けます。
笑って話しかけます。
だって、臆病だから。
臆病な私は、相手に笑って欲しくて、だからこちらから、笑顔を向けます。
不機嫌な顔を向けられたら、不安でしょうがなくなるから、先に、こちらから笑顔を向けます。
いや、見知らぬ人に笑顔を向けられたら、ちょっと驚くかもしれません。
でも、少なくとも、多少なりとも接点のある相手に、笑顔を向けられて、不快に思うってことは少ないんじゃないかな、と、思います。
無表情だったり睨まれたりするより、笑顔の方が、断然イイ。
そして、笑顔を返してもらえたら、それだけで嬉しい。
だから、私は、いつも、笑顔を向けます。
むっつりされてても、不機嫌そうな相手でも、笑顔を向けます。
そうして、しばらくすると、相手が、少しだけ、ほろっと顔をゆるめてくれた時、ものすごく嬉しくなります。
たぶん、これは、臆病な私の、保身術なのかもしれません。
打算的、な、行動ではあるけれど、無理やり笑ってるわけではないんです。
いい気持ちで、お互いに過ごしたいから。
穏やかな気持ちで、お互いにいたいから。
だから、たぶん、私は、こうやって、笑顔を向けるようになったんだろうな、と、思います。
嫌われるのが怖いんだろうな、と、思います。
だからきっと、「あなたが好きですよ、仲良くなりたいんです」というサインとして、笑顔を向けるんだと思います。
私に敵意はありませんよ、安全ですよ、っていうアピールでもあるのかもしれない。
この状態を私は、「社交的な人見知り」と、表現しております。
人見知りであるがゆえに、ほどほどに社交的であり、臆病であるがゆえに、笑顔である程度積極的に係る。
それが、正解かどうか、なんて、わからないけれど、少なくとも、お互いに気持ちよく過ごせる、という意味では、これは悪いものじゃないんじゃないかな、と、思う次第です。
もし、どこかでお会いして、私がニコニコしてたり、目が合うと笑ったら、ああ、と、思っていただけると嬉しい。
あなたを好きになっていいですか? 私のことを嫌わないでくれると嬉しいです。
きっと、私の笑顔は、そんなサインなんだろうな、と、思うのでした。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました☆
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