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[雑想]最終日にいつもどおり、保育園まで歩いて思う。

2013.03.29 Fri [Edit]

Woodland walk
Woodland walk / zenera



娘は、本日保育園最終日でした。
基本、我が家は月~金で保育園に通っていたため、今日になりました。

おおよそ近辺の小学校に別れるのですが、若干遠方の子もいる模様。
隣の小学校の子たちとは中学で再会できるでしょうが、その他の子たちは縁があれば高校以降で会えるかもしれないなという感じ。

それでも、子どもはわかってるのかわかってないのか、ニコニコ笑顔。
今日でおしまいだよ、もうここ(保育園)まで歩くこともないよ、というのだけど、いまいちまだわからないみたい。

今日は朝も夕も、小学生のお兄ちゃん(去年まで保育園生)とともに、ゆっくりとお世話になった道を歩きました。

桜やいろんな花が綺麗な、道でした。




前回、卒園式の日に記事を書きました。

恋物語の裏側 [雑想]卒園式に、想う。



いろんな事情があった保育園生活でしたが、途中一度、園を変わりました。
別に何か問題があったわけではなく、最初に通っていたのが「分園」と呼ばれていた未満児(三歳児未満の子供のこと)まで保育する園で、お兄ちゃんがクラスをあがるときに妹も一緒に本園と呼ばれる園に移動した、というだけなのですが。

というわけで、今通ってる園には、4年ほど、朝晩徒歩で送り迎えをしました。
もうこの時には、子どもたちも小さいながらも1Kあるかないかの距離をせっせと歩くようになっており、朝晩、住宅街を抜けて、のんびりと歩いて通ったものです。

住宅街ですので、朝夕、いつもではありませんがそこに住んでらっしゃる方々にお会いします。

ともかく目があったら挨拶、を、最初から心がけていたのですが、当初はやはり、不思議そうにされたり胡散臭そうにされたものです。
もちろん、明るく挨拶を返してくださる方もいらっしゃったのですが、最初はやはり、警戒されていたというか、相手にされてませんでした(笑)

ですが、以前ももしかするとどこかで記事にしたかもしれませんが、お兄ちゃんが1年生にあがる前くらいから、声をかけていただける時の雰囲気が変わってきたのです。

おはよう、の、あとに、いいお天気ねぇ、とか、今日も頑張ってかよってるわねぇ、なんて、雑談が含まれるようになったり。
卒園間際になったときには、大きくなったねぇ、いい子ねぇ、なんて、声をかけていただけるようになったり。

偶然、病院でお会いしたときに、声をかけていただけたり。

4年間かよううちに、正直お互いに名前も知らないであろう関係ではあるのですが、覚えていてくださったり声をかけてくださる方が増えたのです。

これはもう、私にとって、嬉しくて幸せなことでした。


私は、ひとと関わるのが苦手です。
浅く広く、声を交わす「だけ」が得意で、社交的な雰囲気であるくせに根っこが人見知りなので、ひっそりこっそり引きこもっていることが多いです。

そんな私ですが、確かに今回の、この住宅街の方々との交流も「浅く」なものではあるのですが、毎朝、毎夕、毎回ではないとしてもお会いするたびにご挨拶交わしてきたからこそ、私という個人を認識し、子どもたちを大きくなったねと成長を喜んでくださったのだな、と、思います。
そして、ある意味毎朝通るだけの、通りすがりの私達親子に、ほんの少しでも社交辞令を含む言葉であっても、そんな優しさを向けてくださったことが何よりも嬉しく思えるのです。

今日、ゆっくりと帰り道、子どもと歩きながら思いました。

もう、おそらくこの道を通ることは、全くないとはいえないけれどほとんどないだろう、と。

あそこのおうちのわんこと赤ちゃんにあうことも、あそこのおうちのかわいい姉妹にあうことも、きっとないんだろうな、と。


それでも、声をかわして挨拶をかわして言葉をかわして、そうして出来ていったなにがしかの「空気」「雰囲気」は、しばらく引きこもりすぎて対人恐怖や人間不信気味だった私にとって、とても良いリハビリであり、また、人の優しさに触れる機会でも有りました。

4年。
これだけの間、挨拶を交わてきたからこそ、出来上がった優しい空気を思うと、これからも人とか変わっていく勇気をもらえたような気がします。

挨拶をしても無視されたり、変な顔をされたり、ということを、割りといろんな所で経験することがあります。
そういうものだ、と割りきってはいても、その場所や人とこれからも付き合っていかなくちゃ、というときに、そういうケースに遭遇すると、思わず尻込みして身動きできなくなりやすいものです。

でも、それでも、この保育園へ歩いて通った日々のことを思うと、まずは笑顔で挨拶を続けてみよう、と、そう思えるようになったのです。

怖くてすくんでいた私が、面と向かって人とかかわれるようになってきたのは、きっと、この保育園へと登園した4年間があったからだろうな、と思います。

これもひとつの成長だな、と、思うと、帰り道がさらに感慨深いものになったように思います。

帰り道、今日はだれにもお会いすることは出来なかったけれど、心の中でありがとうございました、と、思いながら、子どもと、綺麗に丹精された花を眺め、空を眺め、歩いて帰りました。

またいつか、のんびりと、子どもたちとこの道を、今度は風景を楽しむためにあるいてみたいな、と、そう思う私なのでした。

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