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2.眠るきみに秘密の愛を

2011.11.30 Wed [Edit]
いつからだろう。
いつから、変わったのだろうか。

ただ愛しい、かわいい、それだけで済まなくなったことに気づいたとき。
静かに、その思いを、胸の奥底に沈めた。

そう古くない、数年前の記憶。

幼いころは、よかった。何も考えずにすんだ。かわいい妹、そう、いうなればそんな存在。
真っ直ぐに向けられる感情もくすぐったくて、どうせ勘違いのいつかは消える思いだろうと思っていながらも、悪い気なんかするわけがなくて。ただ少しばかりうっとおしいな、と、思わなかったわけではないけれど、それでも、かわいい妹分、だった。

それが変わったのは。
いつだったか。

共にお風呂に入ることもなくなり、目の前で着替えることがなくなっていった、彼女の小学校高学年時代。
それでもまだまだ、ランドセルを背負った姿は、幼い子供でしかなくて。まっすぐに甘えるのを、いなしながらあやしていた、そんな記憶。
もちろん、そのころから彼女の体は間違いなく女性として成長を始めていて。
……いろいろと変化があったことは、母経由で漏れ聞いては、いた。

けれど。
はっきりとその変化を思い知らされたのは、間違いなく、あの時。

――彼女が中学に入学したとき、ではないだろうか。



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